ほとんどの壁紙職人は、輸入壁紙の事を嫌がります。
それはなぜかと言うと
①材料の巾が狭いから国産壁紙の倍近くの量を貼らなくてはいけない。
②1本が10m巻なので機械に何度も材料を付け替えなくてはいけない。
③すぐに糊が乾いてしまうのでたくさんの材料に糊を付け置きできない。
こんな感じなんで、めんどくさがりの職人さんには嫌われてます。
逆に素人さんは、
①材料の巾が狭いから貼りやすい。
②1本が10m巻なので軽くて扱いやすい。
③貼る分だけ糊を付けるので、焦らずに出来る。
こんな感じなんでDIY向きかもしれません。
輸入壁紙のメリットを一言で言うならば、やっぱり斬新なデザインですね。輸入壁紙を貼った部屋に居るととても優越感にひたれます。
なかなか国産のデザインも素敵な物は沢山ありますが、ちょっと一味違いますね。
輸入壁紙のデメリットを一言で言うならば、金額ですがね。
ただこの金額の高さも優越感にひたれる入口だと思ってデメリットとは思いたくない物です。
輸入壁紙を施工する注意点
①材料が薄く貼り替えには適していないので下地処理には気を付けなくてはならない。
②ジョイントが目立つ(国産の壁紙のようにキレイに収まらない)のである程度で我慢しなくてはいけない材料が多い。
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